2022年09月15日

審判をやって思うこと 356

こんにちは 小牧支店 坂井です。

先日、スクールの大会があり、土日で審判を5試合こなしてきました。
小1、小2、小4と低学年の試合がメインでしたが、ボールをひたむきに追っかける姿、
シュートを決め喜ぶ姿、負けて涙を見せる姿に、ほほえましくもあり、サッカーの
楽しさをあらためて知ることができました。

一方で、観客席を見ますと・・・
「そこでシュートを打て!」
「なんでパスしないんだ!」
「ボールを奪え!」
「相手を倒してしまえ!」
などなど、選手たちに指示を与える熱狂的な親御さんたちがちらほら・・・
選手をコントローラーで動かしているつもりなんでしょうか・・・
こうなると応援ではないですよね。
審判をやっていて、初めて観客席に向かってイエローカードを出してしましました。

自分で考えることを、親が奪ってはいけないですよね。
その選手が判断したことに対して結果がどうであれ、認めてあげた上で、問いかけにより
別の方法を気づかせてあげる。

審判をやりながら、人の育成に思いをはせる今日この頃でした・・・



posted by 瀬戸大同 at 09:44| 愛知 ☁| Comment(0) | 社員日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする