2023年11月02日

関ケ原古戦場 356

みなさん、ご機嫌いかがですか。
小牧支店 坂井です。

10月21日に息子2人と関ケ原古戦場巡りをしてきました。
この日はまさに関ケ原の戦いが行われた日。(旧暦では9月15日)

訪れた陣跡は以下の通りです。
■家康が最初に陣を張った桃配山
 ここには家康が座ったと伝えられる石があります。
 天下取り目前の家康になった気で座りましたが、ここからの眺めはあまりよくありません。
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■開戦の烽火があがった岡山烽火場(黒田・竹中陣跡)
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■決戦地
 最も戦いが激しかった場所だと言われています。(田んぼの真ん中ですが・・・)
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■笹尾山・石田三成陣跡
 ここからは西軍の要である三成が見ていたであろう関ケ原全景が見渡せます。
 三成はどんな思いで戦場を見下ろしていたのか、そして敗れた時はどんな思いでここを後に
 したのか、感慨にふけってしまいました。
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■島津義弘陣跡
 三成の陣の隣なのですが、戦の最中一歩も動かず、最後になって敵中突破を図った島津・・・
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■開戦地
 この場所で東軍の松平・井伊隊が最初の攻撃を西軍・宇喜多隊にしかけ、関ケ原合戦の火蓋が
 切られました。
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■宇喜多秀家陣跡
 西軍主力部隊・宇喜多秀家の陣跡。
 天満神社境内にあり、神聖な雰囲気の杉並木の中を通り抜けます。
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■大谷吉継陣跡
 誰よりも早く関ケ原に陣を築いたといわれる大谷隊の陣跡。
 裏切者・小早川秀秋の陣跡を睨むような位置にあったことがわかります。
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■松尾山・小早川秀秋陣跡
 山頂まで片道徒歩40分!ちょっとした登山でした・・・
 この山頂で秀秋はどんな思いで裏切りを決意したのでしょうか。

関ケ原古戦場の多くは住宅街や畑の中にあり、碑や軍旗がぽつんとあるだけで、普通の人には退屈
極まりない場所かもしれません。
しかし、この地で起こった日本史上最大の激戦を振り返り、戦った武将たちに思いを馳せるのに、
これほど最適な場所はところはないと思います。

幸いに息子たちは最近戦国武将に興味を持ち出したため、親父の趣味に嫌な顔せず付き合って
くれました。
おかげで夜ご飯は養老焼肉街道に立ち寄り、焼き肉をたらふくごちそうする羽目になりましたが、
息子たちと道中、学校のこと、部活のこと、彼女のことなどたくさん話もできいい一日となりました。
posted by 瀬戸大同 at 06:00| 愛知 | Comment(0) | 社員日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする