2023年11月22日

混沌の時代 加藤

   創業10年来、地元に根付き成長した当社でしたが、10年を過ぎますと、大きな試練の波を受けることになります。  
   一緒に創業し、足場を築いてきたうちの1人が退職独立することになります。それにより、混沌の時代に入ることになります。
   それでも、当社は、春日井市と日進市に支店を出してさらなる成長を目指していました。7年間ほど過ぎた後、日進市の支店の全員が退職することになります。このことは、その後の大きな試練につながっていくのです。
   日進市の支店の在庫を引き上げ、店を閉じるにも大きな負担を抱えました。同時に、顧客に対する営業活動が止まると言う苦しい状況が続きます。
 営業力が大きく低下し、負担を抱えましたが、苦しみながらも、瀬戸市内のお客様は守って参りました。
 営業力の低下は、稼ぐ力と、成長する力を大きく掘り下げました。
 その後、本社の改築を行い、斜め裏の60坪弱の土地を購入します。バブルの真っ最中だったのです。
 それが普通の経済だと思っていたのですが、その後、一気に日本経済が低迷期に入ると、同時にこのときの設備投資の負担、顧客の倒産による手形不渡り、そして、需要の大きな衰退により、よいと言われた同社 の財務内容も崩れて、不況に陥っていくのです。
 この後の、当社の頃は、まさに混沌の時代に入っていきます。
posted by 瀬戸大同 at 09:00| 愛知 ☀| Comment(0) | 社員日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする