2024年09月04日

要物必与 加藤

皆さんはこの言葉を知っていますか?会社の壁にもこの言葉を書いた額が掛けてあります。
 この額は、車検のコバックで有名なコバックの社長、小林憲司さんに書いていただいたものです。
 もう24年前になります。わが社の経営を受け継いで、自分なりに懸命に取り組みました。しかし、どう手を打っても、うまくいかない。さらに消え内容は悪化する一方でした。そんな時に、自分の無力さが身に染み、どうしたら助かるだろうかともがきました。
 そんな時に倫理法人会に出会いました。その時に相談した高木先生に教えていただいた言葉です。
 人生には、自分に必要な事しか起こってきません。そしてそれは自分を救うために、苦しみとなって与えられるのです。それによって、正しい方向に導かれて救われていくのです。逃げないであきらめないで、今できることに集中して一生懸命取り組みなさい。
 この言葉が私を救い、現在につながってきています。
 日々困ったことや、辛いこと、悩むことがあります。これがない日は1日もないと言えるくらいです。結果として26年、社長が務まりました。
 今の立場になって、こんな非力な自分ですが、真剣に取り組んでいると、誰かの助けや何かの助けがあるものです。
 この考え方を信じて進めば、自分に合った生き方ができるものです。
posted by 瀬戸大同 at 09:00| 愛知 ☀| Comment(0) | 社員日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする