どうも、櫻井です。
初めて投稿させていただきます。
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今回は美容室であった事をお話したいと思います。
先日 美容室にて、見習いさんの練習台としてヘアカットをしてもらいました。
その見習い担当者様は3年目でして、
傍から見たら『3年目ならもう見習いじゃなくて十分キャリア積んでるんじゃ?』と判断しますよね?
ですが美容師の世界では”師”とつくように、
10年越えてからが一人前の美容師と言うようです。
10年越えてからが一人前の美容師と言うようです。
っで、実際にその腕前における印象は「本当に3年目?汗」と思うほどでした。
カットに掛かった時間は90分(1時間半)
手つきが超ぎこちない
クシやコームなどの頻繁な落下
表情における口角はへの字で不安な顔持ち
髪型と頭の形のバランスの関係からか
とにかく骨格をさわって確認on確認on確認
最終的には一言も話しかけられませんでした
練習台だから時間をかけたのかな?と思いましたが、
体感上明らかにそういう感じではありません。
忌憚なく申し上げるとするならば、
専門学校上がり間もないという感想です。
…我々もそうですが、こういった業態というのは
「一般人にはできないこと作業を行うことができる仕事人」を指し、
その対価として代金を頂戴しております。
よって、お金を払う側(お客様)としては、
美容師に対して「堂々たる表情と姿勢で、確実な対応を」求めます。
実際、私と当人は全く接点を持ってない初めて会う他人同士であります。
云わば練習台と言えど、対価をもらうお客様と仕事人です。
美容師としての対応と技術面、両方を求められます。
それが、この有り様。
オーナー様は自身のお客様を相手しながら
ものすごく私と見習い者様を気にしておりました。
そしてカット開始後30分ほど経過すると、
掛けてある時計を気にして何度も見るようになってきました。
これ、経営の観点の話に切り替わりますが、
◆限られた時間内に(営業時間内に数を上げる=売上)
◆お客様のニーズに応え、満足していただくこと(顧客創出)
が美容室に求められます。
ですが、現時点ではその担当者は見習い期間の者です。
『よそ見できるほど腕は大丈夫ではない…よね』と思った私は、
👨「時間はいくらかけても大丈夫ですので、時間は気にせずどうぞどうぞ ^^」
とお伝えしました。
プレッシャーのかかる言い方だったかもしれませんが、
目的はお客様のニーズに応えるカットを目指すことです。
…カットしていもらってて、推考したのですが、
以下の2点がカットにおける重要点と判断しました。
@ ヘアスタイルに目的のスタイルがあるのであれば、その通りにやること。
A 写真等の画で見ることが出来ない”感覚的な希望”をしてきたとしたら、
その担当者の意図を以て堂々とやりきること。
@についてはヘアモデルの通りにやれば問題ないのですが、
Aについては意思疎通における感覚的な問題となりますので、
要望を確認しても画がないことから、
『そうは言っても実際はどうすりゃええねん(笑)』となります
…とするならば、堂々する他ありません。
理由は明確で「その美容師に髪型を委ねているからです」
誰でもそうなのですが、相手の機嫌を伺いながら不安そうな顔つきで
カットはされたくないでしょう。
結局のところカットされた後は
鏡に映った自分の定めた角度で自分なりにヘアメイクしていきますので。
むしろ「私のヘアメイクはこうだ!!!」って言い切るぐらいが
ちょうど良いのではないでしょうか。
この度の担当者様の美容師運命、どうなるか楽しみです。
カットはオーナー様に”多くの手直し”を受け、
満足いく形となりました。
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